透明人間・概要
原題:The Invisible Man
米国公開:2020年2月28日
上映時間:124分
原作:H・G・ウェルズの透明人間
制作にはブラムハウスプロダクションのジェイソン・ブラム
あらすじ・登場人物
サイトロメンバーの彼女だけれども、女優としてはエリザベス・モスのドラマや映画が好き。
いろいろ展開にハテナはあったけれど、エリザベス・モス演じたセシリアが恋人、エイドリアンをすごーく怖がっているのはよく伝わった。
とにかく家が美術館みたいにでかいな、というところから始まって、彼女がひやひやしながら脱走。その後も見ている方もひやひやが続く。
【登場人物】
エイドリン:光化学の先駆的な天才科学者
セシリア:建築家、エイドリアンの恋人
エミリー:セシリアの妹
ジェームズ:セシリアの友人、刑事
シドニー:ジェームズの娘
トム:エイドリアンの兄で弁護士
【おおまかな話の流れ】
脱走成功するが、しかしまだ安心できないセシリア。案の定常にエイドリアンの気配を感じるが、誰も信じてくれない。
妹からも、居候先でも孤立させられていく。透明スーツを見つけ、妹に話そうとする・・・・。
見終わった人向け:感想
※ネタバレ含む
とにかく家が大きいよ、でもあんなコンクリートでガラス張りの家には住みたくないね。脱出後、再び家に戻って透明スーツを見つけたセシリア。
そこですぐに着てしまえば良かったのに、と思う。そしたらもっと早く妹を殺される前にやっつけられたかもしれない。
居候といっても、10代の子と同じベッドで寝るわけにはいかないだろうに。自分ならソファで寝るな。
こんなスーツが本当に発明されれば物凄い事だけど、透明人間じゃなくてもエイドリアンの怖さが伝わった。
とにかく、自分だけがセシリアを唯一独占したいので、彼女の大事な人達を傷つけて、さらにそれを彼女の所為にして、彼女を孤立させる。超、愛が歪んでる。
薬を盛って、寝てる間に妊娠させるとかキモイ。
シドニーをぶって、それをセシリアの所為に見立てる時や、妹に嫌なメールを送ったり、と精神的にやられていくセシリアが痛かった。
最後は、やっつけてくれてめでたしめでたし。
でも、あの兄はエイドリアンに昔から今も常にコントロールされてたのか、富豪の弟からもらえるお金の為にと透明人間になったのか、とにかくエイドリアンの言いなりだったんであろう、と。
妹を殺すまではエイドリアンが透明人間になってたはず。その後、兄に自分を監禁させたけど、兄のトムは施設の警察を殺しまくる必要があったのかな。