Themゼムの概要


原題:Them<
制作:リトル・マーヴィン
配信:Amazonプライム、2021年4月9日。全10話のホラー。



【あらすじ概要】
ドラマの時代は1953年。1916年~70年に、役600万人ものアフリカ家アメリカ人が、多くの黒人が南部の農村部から北東部、中西部、西部へ移り住み始めた。

南部にはまだ黒人差別法があり、そこを離れたエモリ一家は職を求めてカリフォルニア州へ向かった。夫が見つけたその家は、一帯が黒人は住むことが許されない、と契約書に記載されてある。

不動産会社は文章だけだから拘束力はないと言うが妻はこの事を夫に問いただす。夫はもう逃げてはいけない、と妻を説得させ契約書にサインする。

しかし、妻の不安は的中し、白人だらけのその通りの住人達から、一家に対する過酷ないじめが始まった。

相関図


Themに登場するエモリー家と、イーストコンプトン通りの白人地区のリーダー的存在のベティ。

夫:ヘンリー:エンジニア
妻:リヴィア:元教師
長女:ルビー:高校生
次女:グレイシー幼稚園生





あらすじ


冒頭では一家には男の子の赤ちゃんが、カリフォルニアに行く時にはいない。

それは、ノースカロライナ州に住んでいる時に、いなくなったと夫婦の会話でわかる。

せっかく引っ越して来たのは良いが、通りに黒人が住んでいないので、とにかく白人達の反応が凄く、皆驚きを隠せない。

【即嫌がらせ】
翌日、白人主婦たちは嫌がらせをすぐさま始め、テーブルやイスを用意し、音楽をかけ家の前に居座る。

ヘンリーは新しい職場へ初出勤するも、受付には相手にしてもらえず、部署へ行くも黒人は自分たった1人だ。

高校生のルビーはスクールバスに待っている間もじろじろ見られ、楽しくないスタートが始まる。

【家の中】
飼っている犬が、引っ越してすぐさま新しい家の地下室に敏感に反応する。

幼稚園児の娘が、母に歌を歌う→それは以前すんでいたところで白人のばばぁがエモリー一家の赤ちゃんをくれ、と言ってきた時に歌っていた歌であり、娘は何かに憑りつかれたのか歌を止めない。

夜中、リビングにいた何者かにグレイシーが襲われる。

近所の白人の仕業だと思ったリヴィアの怒りは頂点に達し、拳銃を持ち玄関の外でわめき散らす。





感想


もう、最高に怖いのは見えない何かではなく、完全に近所の白人達。まるで宇宙人を見るかのような目で一家を見て驚き、とにかく追い出そうと嫌がらせを即始める。

引っ越してきたその日から、家の前には檻の中の奇妙な動物を見るような興味心と嫌悪感で人が集まっていく。

夜になって白人の男達は家の前に集まっており、リヴィアは拳銃の弾を詰める練習を何度もしている。

翌日には、女達は、家の前に椅子や飲み物を持ってきて、大音量で音楽をかけ、嫌がらせをし、その夫の男達は窓を割ろうとか、犬を取りあえず殺そうとか、追い出すことしか頭にない。

自分なら、こんなところ絶対に住まないよ。子供がいじめられるかも、じゃなくて殺されるかもしれないこんな白人だらけのところ、住んじゃ駄目だよー。

しかも、一帯にいる白人達は、契約書にも記載があるとおり、今後も黒人の人たちはここには住まないと思って家を買ってるわけだし。

夜中に次女を襲ったのは、背が高くて影が手袋してたような感じ。人間なのか、人間じゃないものなのかは不明。

当たり前のように、白人以外は悪、もしくは同じ人間じゃない扱いをしている人達の描写を見て、今でもどこでも起きている人種差別や、学校のいじめ、などをニュースで見てしまう、読んでしまう時と同じ胸糞が悪くなる。

ハッピーエンドで終わって欲しけど、Amazonプライムの本作品あらすじに、一家は破滅へと向かう、と記述があるので、アンハッピーエンドになるのかな、と不安。
Photo@www.imdb.com

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