前半あらすじ



【ベティ】
ジョージが出て行ったシェルター。ベティはもしかして鍵がかかっていないのかもと思い、階段を登ってみる。鍵はかかっておらず、脱出成功。

笑顔で牧場を走り逃げるベティを遠くからジョージがライフルで彼女を撃ち殺す。

【リヴィア】
リヴィアの手術の日。どうしてもトレイに行きたいとお願いし、拘束バンドを外してもらう。外された隙を見て、自分に打たれるはずの注射を看護師に打つ。看護師は倒れ、彼女は部屋を脱走する。

【ヘンリー達】
一方、地下室ではマーティンとアールが縄を引っ張ってヘンリーの首を吊っている最中だ。

が、長女のルビーがアールの背中を斧で切る。アールは倒れ、縄は外れる。ルビーは斧を構えたまま、マーティンを睨み、彼は家の外へ逃げ出す。

ヘンリーは拳銃を持ち彼を追い、彼に向け銃を放つ。弾は膝に当たり、遂に彼を追い詰める。

拳銃を向けたまま、マーティンの腹を蹴り、銃で殴る。

近所の人達も出てきており、そこへベティの夫も帰って来た。

彼は車の中から拳銃を持って今にもマーティンを殺しそうなヘンリーに、誰にも聞こえないが、『やめるんだ』、と言っている。

マーティンはもうすぐ子供が生まれるからと泣きごとを言うが、殴るヘンリー。妻も出て来て警察を呼ぶと言う。

しかし、警察を呼べば夫は殺すと言うヘンリーに、汚い黒人め、と言われ、またあの黒く塗った男が現れ、ヘンリーをそそのかし、彼女に拳銃を向けさせる。その時、家から娘が父を呼び、正気に戻る。

【ミス・ヴェラとドリス】
家に戻った3人は、ルビーは悪魔のドリスに再会し、グレイシーはミスヴェラに連れて行かれ、ヘンリーは映画館に行かされる。

黒人専用席に座り、あの顔を塗った男に娘達はどこだ?と聞く。

男は、娘はあそこにいると指を差すと、その先にはヘンリーと娘2人が一緒に映画を楽しんでいるのだった。


後半あらすじ


リヴィアは脱走の前に、手術室で準備をしている女医師を見つけ、後ろから頭を洗面台に何度もぶつけ殺す

出口の黒人警備員は彼女が出ていくのを何も言わずにいてくれ、そして病院を脱出する。

顔塗り男は、チェスターが殺されたあの日、ポップコーンが売り切れるからと娘達と1時間早く家を出て、その間に妻は犯され、息子は殺された事実を話す。

そして、彼が実際に見ていない、あの家での出来事を映画館のスクリーンでで見せる。

悪魔ドリスは、母親が弟を殺したとそそのかし、鏡を見せる。そこに写っているのはルビーではなく、母親だった。

家の外では、多くの近所の人々がエモリー家に向け野次を飛ばし、家を燃やせと叫んでいる。

ベティの夫とクラークは意見が衝突し、切れたクラークは、マーティンの脚を折り、車でこの街を去る。

【それぞれの悪魔との対峙】
戻って来たリヴィアをベティ殺しと騒ぎ立てる近所の住人に対し、彼女は大きなかなぎり声をあげ驚かし、自分の家の敷地に入る。

家の周りには火が付き始める。これで誰も家に入れない。

【 ミス・ヴェラ 】
女教師、ミス・ヴェラは背が高く、大きな襟をつけた服を着て、ムチを手にしている。そしてグレイシーをムチでぶち、痛めつけている。

リヴィアはミズ・ヴェラのところに現れるが、ミス・ヴェラは叫びながら彼女の首を絞め始める。

グレイシーは大事にしていた本の、ミス・ヴェラの絵が描いてあるページを破くと、悪魔のミス・ヴェラの体は真っ二つに割れ、いなくなる。

【ドリス】
ドリスは相変わらずルビーをそそのかしており、次は母の姿に変身している。ルビーの顔を白い布袋で覆い、殺そうとしてきた悪魔。

その間、ルビーは割れた鏡で自分の顔を切り始めている。

が、そこへ本物の母、リヴィアが現れて、あの日私とチェスターに起きた事はあなたが知る必要はないし、ママはあなたを絶対に傷つけないのよ、と優しく話す。正気に戻るルビー。

エンディング


※ネタバレ含まれます
【黒塗りの男】
一方、映画館であの日の出来事を見ているヘンリーは、白人への憎悪が増してきて、更に顔塗り男にそそのかされ、銃を持って家の外へ出ようとする。

そこへリヴィアが現れ、あの日、俺はあそこにいるべきだったと謝る彼に、何が起きるかなんてわからなかったのよ、と彼を正気に戻す。

映画館は寝室に戻っており、まだそそのかしを続ける顔塗り男を残り1発入った銃で撃つ。お前は俺じゃない、と男に言い、彼の帽子を取り、彼の顔をハンカチで拭くと、男は白人だった。

【黒い帽子の悪魔】
家の外には、警官達が拳銃を構えて待っている。1人外へ行こうとするヘンリーに、妻は黒い帽子の男に呼ばれる。もう逃げない、まだ終わっていない、と言う彼女は地下室へ行く。

そこには、悪魔とその下部たちが待っていた。主が自分に与えた権利は、我々の純粋な血を守ることで、黒人は排除するという事が聖書にも書いてあると彼女に話す。

そんな事は聞いたことないと返す彼女に、お前はあの日、息子を墓から持ちだした時、契約を破ったのだと言う。

自分にも息子を失う気持はわかると言い、彼女の目の前に泣いているチェスターを出現させる。

息子を抱き、泣くリヴィア。これは私からのプレゼントだと言い、ここなら息子がいるぞとそそのかす。

その間、下部たちは彼女にナイフを刺そうと準備している。息子との大切な思い出を思い出す彼女は、ママはここにいる、自分はここにいると言い聞かせ、このまやかしを断ち切る。

私たちの目を見えなくさせ、惑わせた悪魔を罵り、私にはあんたが見えるのよ、と言ってやる。

下部はいつの間にかいなくなっており、黒い帽子の男もあの頃の神父に戻っている。

リヴィアは正体を見破られた黒い帽子の男の十字架を取って床に落とし、あんたが見えるわと言い続ける。うろたえ十字架を探すが、悪魔との契約が切れ、燃やされる神父。

ヘンリーは玄関を開け、家の前に出る。警官達は銃を構えているが、あと3人も一緒に父に続き、皆の前に現れる。もう顔に迷いはなく、皆堂々としている。

感想



まず始めに、このエモリー家がハッピーエンドで良かった良かった。

悪魔に惑わされ、近所に追い詰められて終わったんじゃ希望がない。

ベティの最後はざまぁ見ろであり、この時代って携帯とかGPSとかないから、彼女がどこにいったかとか、不明のまま、ジョージが遺体を隠せばそれで永久に不明のままになることが多かったんだろうな。

ベティの夫、クラークが白人の中で一番エモリー家に偏見がなく、ゲイであり、きっと隠している恋人が黒人とかだったのかな、と推測できるけど、むかつくあのマーティンの足を折ってくれてスッキリ。

そして、ヘンリーの悪魔は最後白人だと判明。

これは推測できた人いただろうな。私はそのまま黒人なんだと思ってたけれど、ドリス、ミス・ヴェラ、黒い帽子の男も白人だもんね。

ヘンリーが首を吊られている時、何もせずに陰でこっそり見ていた顔塗り男。

顔をハンカチで拭って見えた顔が、上司のバークスに似ている気もしたんだけど、違うんだろう。

そして、このドラマChannel Zeroシリーズに似てるなぁと思った。2016年~2018年にやってた奇妙なホラーシリーズ。死霊館みたいな感じのホラーでもなく、スクリーム系でもなく。

10話見終わって、ボーナストラックを見たけれど、これは見なくても良かったな。

リヴィアを演じた女優さんが、この役を演じるに当たって~とか、ヘンリー演じたイギリス人俳優も、このシーンは~とかなんかナルシストだな、っていう印象を受けた。

ボーナストラックは見ない方が良かったな