ブライトバーン概要
公開日:2019年5月24日
原題:Brightburn
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー
脚本:マーク・ガン、ブライアン・ガン
時間:90分
年齢:PG12
普通に育てられたと思っていた12歳の少年は、実は家の近くに落ちた宇宙船に乗っていた赤ん坊であり、その宇宙人を育てた若夫婦。彼は成長するにつれ、超人的な能力を発揮していく。
あらすじ前半
カンザス州のブライトバーンに、子供が出来なかった夫婦の家の近くに12年前に宇宙船が落ちた。彼らはその宇宙人をブランドンと名付け普通に子供を育てるが、とても頭が良く、怪我もしない。
思春期になり、ブランドンはなにやら夢にうなされている。夜中に1人、納屋の地下に鍵付きの蓋をあけようとし始める。
気があったクラスの女子の部屋に特殊能力を使って、訪れる。
気味悪がられ、学校で彼女の骨を握力で折る。もちろんそれは大問題になりブランドンは停学になる。
ダイナーで働いているその女の子の母親は顔みしりだったが、この件でも猛烈に怒っており、彼を睨む。
夜、ダイナーで勤務を終えたその母親を訪れ、蛍光灯を割り、その破片が目に刺さり、かろうじて破片を自分で取り、冷凍室へ逃げた母。
が、彼はドアを熱光線で怖し、その母をどこかにつれていく。後に、ブランドンの母トリが納屋の地下に発見するが・・。
見終わった人向けの感想
※ネタバレ含む
想像してたより、少年ブランドンが結構容赦なく悪くて、その点は面白かった。
このままブランドンは大人になって、知恵がもっとついてどんどん地球の人間を殺していって、乗っ取るのかしらね。
どうせならもっと彼が異様な方法で世界侵略していく様まで映せば良かったのに。
エンドロールのビルを破壊とかだと何かホラーって感じではなくなってた気がする。
新ジャンルホラーとか呼ばれてるけど、結局は宇宙人が地球人を侵略し殺していく感じなので、そこまで新感覚ホラーって感じはしなかったけど。
ジェームズ・ガンのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも見ていないので、これはすごいぞ、とはならなかったな。
母親だけは殺さないかと思ったけど、簡単に殺しちゃったね。
【ブランドンが殺した人達】
・ケイトリンの母→ダイナーで働いていた彼女を、蛍光灯を割り破片が目に刺さり、逃げた彼女を持ち帰り、納屋の地下で壁に刺し、解剖していた
・ノア→ノアの乗っている車を宙に持ち上げ、落とす。顎が砕けたまま血はだらだら流れ意識はあったが死亡
・自分の父→森へ一緒に来て、自分を撃って来た父を追いかけ、目から光線を出し、父の両目を焼き、頭まで貫通
・自分の母→殺そうとした母に気付き、母と一緒に大気圏っぽいところまで飛び、落とす
・警官2人
後は、飛行機に乗っていた人々、ビルを崩壊したり、いろんなところを攻撃。