侵入する男概要
公開日:2019年5月3日
原題:The Intruder
時間:102分
年齢:PG12
おおまかなあらすじ
新婚夫婦が町から1時間半離れた郊外に、豪華な素敵な一軒家を、中年の男から買う。
そこから始まる悲劇。
都会から離れてはいるけれど、自然が多いナパ・ヴァレーに引っ越した若夫婦のアニーと夫のスコット。
スコットはマイクという男と会社を経営しており、今ちょうど軌道に乗り始めたところだ。
スコットはこの家の見学に行った際に、家主のチャーリーの態度が気に入らず、買う気は無かったが、新妻に言われ結局購入することにする。
庭もとても広く、申し分ないその家だったが、事ある事に家を売ったはずの元家主のチャーリーが現れる。
彼は娘のいるところへ行くと言うが、何度も家に訪れてはスコットをイラつかせる・・・。
見終わった人向けの感想
いやー、酷かったな。何が酷いってあの妻アニー。
酷いも何も、サバイバル術がゼロ。あれではどこでも生きていけはしないよ。
人生騙され続けて終わりだよ。
もうしょっぱなから、家を買った直後から、デニス・クエイド演じるチャーリーが家に来まくる時点で、おい、ここはあんたの家じゃないから出て行ってくれ、さもないと警察呼ぶぞ、
が普通の感覚だと思うんだけど、この若夫婦ってば、何も言えなくて、最後に超馬鹿を見るのは、当たり前。
もう、凄い設定だと思う。わざと、アニーをあの設定にして、視聴者をイライラさせようとしたんだろうか、と疑問になる。
きっとそうなんだよね。だってアニーがキレキレのキャラなら、ちがった映画になっちゃうし。
デニス・クエイドは、ギトギトのキモイ奴をちゃんと演じきっていたけれど、話の設定がなぁ。
しかもさ、この家、3億以上で買ってるわけ。
こんな大金払って、今まで住んでたキモイ奴をちょくちょく家に入れたりするか? 防犯カメラもつけるの普通でしょーが。
私なら、町から30分以内のところに1億円以下で買って、子供を良い環境の学校に入れるわ。
3億のローンを組める奴がこんなバカなミスを犯すとは。
家自体は、庭も含めステキだったけど、チャーリーが地下に住んでたら気づくでしょ。
まずは、全部チェックでしょ。
家に帰ってきて、チャーリーが既に家にいた時、しばらく気づかないアニー。
シャワーをドアを開けていて、見られてるのに気づかないアニー。
庭に誰いるから見てくると言っても、何も怪しまないアニー。
このアニーのせいで、全部お粗末なストーリーに。
タオル入れの後ろが隠し扉!って。
しかも、チャーリー、家を内覧させてる時に、ここにはタオルが入るから便利だよって言ってるし。
旦那が車にはねられたのをどうしてチャーリーが知ってるか、ってまずは疑いもせずに一緒にピザを食べちゃうアニー。
おかしいよー。気づけよー。
もうタイトルはアニーで良いんじゃないかな。