ザ・ボーイ-残虐人形遊戯- あらすじ・感想

ザ・ボーイ概要

原題:Brahms The Boy Ⅱ
公開日:2020年2月21日
前編:ザ・ボーイ~人形少年の館~(原題:The Boy)
監督:前作と同じウィリアム・ブレント・ベル

あらすじ前半

ロンドンに暮らす夫婦のライザとショーン、その息子のジュード。

ショーンがいないある夜、強盗が押し入り、ライザは頭を殴られ負傷する。

その事件は母と息子にトラウマを与え、ライザは毎日のように襲われる悪夢を見て、ジュードは言葉を発せなくなっている。

セラピーも受けるが、一向に良くならないので、幸いショーンはどこでも仕事が出来る職なので、しばらく田舎の一軒家を借りることにし、都会から離れ休暇を取ることにした。

3人が家に着いた時、ジュードは近くに一人の男がいるのに気が付く。

屋敷の離れだったステキな一軒家で、ライザもジュードも喜び、森へ散歩へ行った際、ライザたちは大きな母屋に気を取られ、ジュードは森へ戻る。

彼は”一緒に遊ぼうよ”、と呼ばれた方へ行くと、地面から手だけが出ている人形を見つける。人形は”助けて”と言い、ジュードは持ち上げる。

息子がいない事に気が付き、森へ戻るライザ達。ジュードが人形を気に入ったので家に持ち帰ることにした。母屋はグレンビュー邸と書いてある。

ライザは人形を綺麗にする。服のポケットからはルールが書いてある紙が出てくる。

客は禁止、1人にしない、絶対に顔は隠さない、夜本を読み聞かせ、等々、書いてあるがライザは気にせずテーブルに置く。

顔には修復した後がある。

人形を座らせ、別室へ行くが、鏡の中で人形が向きを変えた気がしたライザ。

息子は、常にその人形と一緒に居るようになり、1人で眠れるようにもなるが、奇妙な事が続き、不安は募っていく・・・・

見終わった人向けの感想

もう、最高。パート1も結構好きだったけど、パート2は笑える。

怖くもないし、あぁ次はこうなるっていうのがそのまま描かれるし、あのブラームスがまた自身でどこかへ行けるのが笑える。

階段を登る音とか、それ自体は映らないのが残念だけど、チャッキーみたいで笑える。

そしてあの夫!!!この俳優がまたリチャード・アーミテージみたいな、また何か役に立つのか立たないのか、中途半端な父親、夫で。

いっそ、リチャード・アーミテージだったら大爆笑だったのに。

奥さんが夜中に叫んでたら、まずは大丈夫か?が普通でしょうに。何してるんだ?とか有りえない。

最後、結局ジュードはマスクに宿っているブラームスと会話していたけど、マスクを被ると彼がブラームスになるのか、ジュードとブラームスは既に一体になっているのか、なんなのか。

あのジョセフはジュードとブラームスが一つになるって言ってたから、火に投げた時点で既に一つになってたから投げたのかもね。

それにしても、ロンドンのジュードの部屋のデコレーションって不気味だよ。あんな子供部屋は嫌だわ。

でもこれで続きはまた作れるよね。是非パート3を作ってほしいわ。