Awake /アウェイク あらすじ感想

アウェイク概要

原題:Awake
公開日:Netflix/2021年6月9日
時間:97分
監督:マーク・ラソ

あらすじ

元薬中の元軍人で、今は警備員の母親のジル。

夜勤明け、研究所の受付警備に現金の賄賂を渡し、中に入り薬を盗み、それを売人に売っている。

子供はマチルダと、ノアの2人がいるが、彼らの祖母ドリスに預けている。

1日目

子供2人を迎えに行った帰り道、車の電気が切れ違う車に当てられたジル達は、湖に落ちてしまう。

娘のマチルダは警官によって蘇生され、息を吹き返す。

助けてくれた警官は、今電子機器などがすべて止まっていてあちこち事故が起きていると教えてくれた。

ジルは額を切り、3人で病院に行くもカオス状態で、まとも診てくれない。ジルとノアは、病室に寝ていた昏睡状態の患者が目が覚めているのを目の当たりにする。

3人は歩いて帰宅するも、ドリスは電話もつながらないと言う。その夜、マチルダ以外は眠ることができなかった。

2日目

翌日、仕事に行き、また薬を盗もうとしていたジル。そこでかつての上司のマーフィー少佐と出くわす。
ジルは、彼女に仕事を得るのを助けてくれて礼を言うが、少佐は忙しそうだ。

あなたもハブへ来てと言う少佐に、彼女は自分はもうできないと返答する。

ジルは、少佐の助手のブライアンから、停電が大事件ではなく、人間が今眠れなくなっている原因を明らかにしないといけないと聞かされる。

【今の状況】
人々がなぜか眠れなくなっているこれ続くと、
・48時間で思考がおかしくなり、
・96時間で幻覚や故障が起き、
・その後は心臓が止まるまで、
・麻痺状態が続く

そして、現在3倍の速さで症状が出ていると言い、このままだと大混乱が起きるという。

唯一1人眠ることが出来る年老いた女性がいて、治療法を見つける為に、今検査をしているところだと聞く。

ジルは、マチルダも眠れることを彼に話してしまい、急いで帰宅する。しかし、マチルダと祖母はおらず、教会に行っていた。

車を調達

神にマチルダを捧げようとする人々から逃げ、ノアは、ブライアンが話していたハブへ行けば安心だから行こうと母に言うが、ジルはそんなに単純ではないと答え行く気は無いと言う。

ジルは、売人が売っていた男達の車修理場へ行き、電気じゃない車を奪う。夜道を運転し、道路にはあの車の修理をしていた男達が死んでいるを発見する。

途中の休憩で、ジルはマーフィー少佐の部下として海外で勤務していたおり、薬中になった彼女にリハビリや新しい日ごとの手配をしてくれたと話す。

そして、少佐が過去に何をしたのかを息子に話す。

3日目


ハブに近いところまで来て、彼は助けになるかもよ、と一緒に行くことを申し出るが3人は車を降りドッジと別れる。母は、ハブの中が安全かどうか偵察しに行くと言い、子供2人を残して夜道を歩き始める。

軍人達に囲まれたハブ。白衣を着て忍び込み、唯一の眠れる老いた女性のところへ行く。ジルは、採血をするふりをして話しかける。

ここを出たいと息切れ切れに言う彼女に、ここから出してあげるから私の10歳の娘を育ててとお願いしだす。

あと数日で皆死ぬから、とお願いするが女性は、私は何か月も前に死んでいるはずだったと言い、あなたは頭がいかれてると言われる・・・。

見終わった人向けの感想

酷いね。スキップしまくりのストーリーが、滅茶苦茶だわ。

あまりに説明不足で笑えた。

元薬中の元軍人が母親の設定などは良いんだけど、車が湖に突っ込んでからいきなし人々が眠れずになって行っており、教会に娘を探しに行く途中も、警官が殺されてたりして、まず眠れないから一気に犯罪が増えているってのがおかしいよ。

まだ二日目だけど、3倍で症状が進んでいるてどうやってわかったの?寝むれないならせめて目をつむって家で静かにしてれば良いのに、超騒ぎ過ぎだよ。

教会の時も二日目なのに、警官が人を撃ったりしてさ。

それは実は6日目くらいの症状だから?町が大変な事になっています、とかのニュースの映像とかもないし、リアルさに欠ける。

終盤なんてさ、4日も経過してるのに大統領の声明とか何もないし軍人が銃を乱射し始めるとか。

そして、他の国はどうなってるとかの事例もないし、アメリカ全土でたったの2人だけが眠れることを鵜のみにしている一部の関係者で話が進んでて何のこっちゃ。

結果、賢いマチルダが一度死んで蘇生すると眠れることに気づくんだけど、何ともお粗末なストーリーだったな。せっかくなんか少し有名な俳優とか出てるんだから、もっとうまく作れば良かったのに。

眠気からか、人間を拷問してる人達に、裸になっている人々に、いろいろな結末を見せていたけれど、そのシーンが一瞬過ぎてあまり記憶にも残らない。

また、マチルダの母と少佐の眠い顔がまた演技っぽくてね。