ベケット概要


原題:Beckett
公開日:2021年8月13日
監督:フェルディナンド・チト・フィロマリノ
時間:108分
音楽:坂本龍一.

あらすじ前半


ベケットと恋人のエイプリルはギリシャへ旅行へ来ている。2人は観光を終え、夜遅くレンタカーでホテルに向かっている。

エイプリルは助手席で寝てしまい、ベケットも居眠り運転をしてしまい、道路から外れちょっとした崖から車は転落し、小さな家の壁を突き抜けて車は停止する。

逆さまになっているベケットは奥から出て来た10歳くらいの少年と、その少年を奥の部屋へ戻す女性を見るが、HELPと言っても助けてくれない。

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シートベルトをしていなかったエイプリルは車から投げ出されており、逆さまのベケットはベルトを外し車から這い出て彼女の元へ行く。

彼女は頭から血を流しており意識はない。

【事故後】
病院で、、看護師から残念だけど、と言われ死んでしまったと知る。

しかし、遺体と対面もできず、彼女の両親に電話をし、事故にあった事を告げるが彼女が死んだとは言えない。

警察が彼に話を聞きに来て、事故った場所はこの病院から4キロ離れた場所で、空き家だと聞かされる。

ベケットは人がいたと言うが、それなら無事かどうか確認しに行かなければ警察は返す。

【事故現場へ】
ホテルに戻り、バッグから自分の向精神薬を取り出しポケットに入れ、1人事故現場まで歩いていく。

壁に大きな穴の開いた家を見つけ、中に入ると、中には誰もいなかったが、床にはエイプリルの頭部部分の血痕を見つける。

ベケットは薬を一つ飲み、手に錠剤を全部出して自殺を考えるが外から女性が拳銃で彼を撃って来た。

薬と薬のボトルは落としてしまい、急いで外へ逃げ茂みに隠れる。

【汚職警官】
そして病院で話したあの警官が来る。大丈夫だから出てこいと言い、両手を上げ姿を見せると先ほどの女と一緒に撃って来る。

崖を飛び降りて逃げきり、置き捨ててある車の中で一晩を過ごす。

翌朝、村人3人が彼を見つけ怪我をしているベケットを家へ案内し手当をしてもらう。

しかし、昨日の警察が村人の家まで来て、警官を追い払おうとした親切にしてくれた村人は鼻を折られ、2階にいたベケットは窓から飛び降りまたも逃げる。

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【アメリカ大使館へ電話】
そして養蜂をしている夫婦に携帯を借り、やっとアメリカ大使館へ電話することができた。事情を説明し迎えに来てくれとお願いするも、1日かかると言われ、電車を使い自分からアテネに向かうことにしたベケット。

追いつかれ、逃げ、街へ着き、またも町の人に携帯を借り大使館へ電話をする。

町では行方不明の少年の張り紙があちらおちらにあり、それを貼っている女性達に話かける。

そしてこの少年が有名な政治家カラスの甥で、誘拐され行方不明だと聞かされる。

ベケットはこの少年を事故を起こした場所で見たと言い、大使館に行きたいからアテネまで乗せてくれるように頼む。追われ、逃げるを繰り替えし、遂に大使館に着く。

大使館スタッフのスティーヴンという男に、エイプリルの遺体はさっき大使館に到着し、彼女の両親にも連絡した事を聞かされる。

そしてスティーヴンは、今から汚職警官ではない警官に会って話をしてもらうとベケットを車で連れて行く事にするが・・・。

見終わった人向けの感想


物凄く、つまらなかった。

まず第一に、冒頭の恋人エイプリルとの旅行シーンが全く恋人同士に見えない。

2人が熱愛している感じには見えないし、ベケット役のデヴィッド・ワシントンの眼が死んでいるというか。

眼が死んでる感じだったのは向精神薬を飲んでたから?

彼の出演している作品を他に見たことがなく、偉大な父を期待して見てしまったから駄目だったのか。そして、話の内容がつまらん。

他の俳優でも同じだったのかもしれないけど、とにかくギリシャの素敵な景色とかもなく、あんな所に行ってみたいと思うシーンもなく、

崖を降り、よたよた走り、父のように凄いアクションがあるでもなく、おもいっきり期待外れ。

しかもさ、このベケットは彼女にシートベルトもさせないで、ホテルに連絡もしてなくて、居眠り運転しちゃって彼女の殺しちゃって、そして彼女の両親には本当の事言えないで。

共感できる部分がなく、そこが映画を見てて面白くなかった。

追われ、逃げ、の繰り返しで飽きてくるし、そして、後半、アメリカ大使館の男スティーヴン(ボイド・ホルブルック)が出て来た時点で、あぁこいつが悪い奴でしょってわかる。

手首を骨折し、事故現場で撃たれ、そして駅ではナイフで刺され、最後にはあの女に撃たれ、そしてそれから駐車場からジャンプって凄い体力の持ち主だった。

これが、リーアム・ニーソンとか、父のデンゼルで、妻が殺されて復讐してやる的な内容だったら、安心して見れるんだけど、最後敵を倒したベケットをカッコイイとか思えなかったな。

何が言いたかった映画なのか微妙。

Photo©Netflix