イントルージョン概要
原題:Intrusion
公開日:2021年9月22日
監督:アダム・サルキー
時間:1時間33分
配信:Netflix
主演:ローガン・マーシャル=グリーン
おおまかなあらすじ
大学時代からの友人で結婚生活12年のヘンリーとミーラは、ボストンでの忙しい生活を止め、夫がデザインした郊外の新居へ引っ越してきたばかり。
2人がディナーに出かけて帰宅すると、家は強盗が入り、めちゃくちゃに荒らされ、置いて行った携帯とパソコンが盗まれる。
その後、ヘンリーは防犯カメラや、スマホでドアを解除や施錠ができるシステムを導入することに。
しかしそれから数日後、またも強盗に入られる事になるが・・・。

感想
ローガン・マーシャルが主演で期待していたけど、違う意味で凄い。
出たー、ネトフリのチープなサスペンスってゆうのが第一感想。
どうして似たり寄ったりな映画になるんだろうね。
アメリカではこーゆーのが観たい映画のアンケート結果でトップになるんだろうか。
アフターマスにしても、侵入する男(元はネトフリではない)にしても若い夫婦が家を買って、何か悲劇が起きるという設定。
そこそこ名前の売れているローガン・マーシャル=グリーンを主演に持ってきて、興味を惹きつけ、中身はB。
そして侵入者ってタイトルだけど、どう考えてもこれはミーラの事でしょう。 勝手に人の車を開け、鍵を取り、家に侵入し、物色する。
そして、極め付けが集荷される前のポストから警察宛へのビデオカメラを盗み、家へ持ち帰る。
3つ位の罪で収監できそうなレベルのミーラ。どう考えてもおかしいぞ。
そしてその事に対して何ら罪悪感とか見られない流れもおかしい。 そこはアメリカでしょうが。
不法侵入で銃で撃たれてもおかしくないのに。 しかもさ、どうしてあの何もない場所へ住みたがるかな。
あそこを選んだ理由は最後にわかるけど、自分なら超絶に反対するよ。何かあったらどうするの?ってゆう何も無さ。
そしてあの家の大きさと言い、無機質さといい。
まるで地域の集合クリニックセンターみたいな。あんな家には住みたくない。私はもっとログハウスのような家に憧れるけど。
ヘンリーの神経質さが始めから表されていたけど、エンディングとはそこまでつながらないような。
エンディングも書くほどでもないような、そこまで驚かないような・・。
怖くもないし、ドキドキもハラハラもしないし、つっこみどころ満載のネトフリサスペンスだった。