概要
原題:Red Notice
時間:1時間58分
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
配信:2021年11月12日
この映画の予算は、ネットフリックス史上、一番高額な2億ドル(およそ155億円)。元々は、ユニバーサル・ピクチャーズが配給権を持っていたがネットフリックスに売却。
ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットの3人はおよそ
22億円以上をそれぞれ稼ぐ予定だそう。
相関図
映画レッドノーティスの主な登場人物の簡単な相関図を作ってみました。
ローマの博物館にある、クレオパトラの第1の卵を盗んだブースを逮捕しようと、FBIプロファイラーのジョン・ハートリーが追跡するところから始まります。

クレオパトラの卵
映画の冒頭から出て来た世界に3つあるとされるクレオパトラの卵は実際にあるのでしょうか。
クレオパトラが婚礼の日に、ローマの将軍アントニーがクレオパトラにプレゼントしたという卵型をした3つの宝石。
1907年にカイロ郊外で2つは見つかったが、最後の三番目の卵は未だかつて発見されていない。
一つ目は映画の冒頭、ローマの国立博物館に展示されており、
二つ目は、武器商人の大富豪ソット・ボーチェが所持。
このクレオパトラの卵、答えは、実存しないそうです。残念。
映画に出て来た卵もなんか実際にありそうな見た目だったし。実際にあったらよりロマンがあって面白いのにな。
撮影時、キャストやクルー達もこのクレオパトラの卵が本当にあると思っていたそう。
トリビア
imdbに投稿されている映画レッドノーティスのトリビアをいくつか挙げて見ます。
①ドウェイン・ジョンソンもライアン・レイノルズも映画のシーン中、自身が手掛けているブランドのお酒を飲んでいる
②ジャングルで見つけた金庫室の、Top Secret Army Intel 9906753と書かれた木箱は、映画、レイダース失われた失われたアークに出てくる、契約の箱の番号と同じもの。ライアン・レイノルズも少し前にインディジョーンズのテーマの口笛を吹いている
③バリのブースの家にあった絵画、Lady with a Red Hatはスコットランドのグラスゴーにある、ケルヴィングローブ美術館に実存する
④ライアン・レイノルズの実の父親も警察官である
まとめ・感想
期待より面白かった。何より、ドウェイン・ジョンソンとのやり取りで、ライアン・レイノルズ演じるよくしゃべるブースの言う事が面白い。
インディ・ジョーンズモチーフ盛りだくさんで、良かった。エド・シーランがカメオで出てたし。
いろいろあった面白いブースのセリフだけれど、個人的に一番は
クレオパトラの卵の箱に、クレオパトラと書いてあって、ブースがナチもバカだな(DumDums)、と言い、しかも卵を落として5秒ルールのシーン”
ガル・ガドットはいかにもガル・ガドットで、ドウェイン・ジョンソンもドウェイン・ジョンソンだったけど、やっぱりインディ・ジョーンズっぽい秘宝探しがテーマがあったからこそ面白かった。
エンディングからはほぼ間違いなくパート2は制作されるだろうし、チェスのビショップは4つだから、続編は仲間が後一人増えるのかな。
ガル・ガドットはワンダーウーマン監督のパティ・ジェンキンスの今後の作品で、クレオパトラを演じるんだそう。
Photo@www.imdb.com