クリックベイト あらすじ感想・第1&2話・相関図

クリックベイト概要

原題:Clickbait
制作:トニー・エアーズ
配信日:2021年8月25日ネットフリックス
全8話のクライムドラマ

第1話あらすじ

妹/The Sister
ブルーワー家では、母の誕生日を祝っている。兄のニックと、妻のソフィー、その息子2人、そしてニックの妹ピア。

今回はいつもと違い、大人3人でプレゼントを買ったが、初めに決めたものと違うものをソフィーが用意したことで、ピアは機嫌が悪くなり兄と喧嘩をする。

ニックは家から出て行けと言い、ピアは焼けになりクラブで飲み踊り、出会い系サイトで男をふっかけチャットデートをする。

【ニックの動画】
翌日、看護師のピアは病院に出勤し、定期的に透析のような治療を受けている高校生のビンスにおすすめ動画を見せてもらっている時に、兄のニックの動画を見る。

それは、ニックが頭から血を流し、

”自分は女性を暴行している”
”この動画が500万回視聴されたら死ぬ”

というプラカードを持っているものだった。

兄の勤務先のスポーツセンターへ行くが、同僚のマットも誰も彼を今朝から見ていないと言う。

ソフィーの学校へ行き、彼女にも動画の事を知らせる。2人で警察へ行き、行方不明の相談に重暴行罪班のアミリが担当する。

【刑事アミリ】
彼は、昨夜ピアがサイトで出会った男だった。お互いにそれに気づくが、お互いもちろん何も言わない。

夫は誰にも暴行をするような人物じゃないと警察に説明し、家に帰ると、10代の息子2人も動画の事を知っており、学校中に知れ渡っていた。

ピアは携帯をオンにすると、昨夜兄から”話がある”と留守電が入っていた。また新たな動画がアップされ、今度は”自分は女性を殺した”とある。

【新たな動画】
ピアはまだ動画が削除されていない事に怒るが、運営者の拠点がマケドニアで権限がなく、司法省に依頼している最中だと言われる。

メディアに家も名前も特定され始め、ピアは患者のビンスに多くの人どこで撮影されたかを特定しようとしていると教えられる。

長男のイーサンは、終始ネットで誰かとチャットしている。

【撮影場所を特定】
ビンスがいろんな人が動画からMP55のバンで撮影されたはずだと特定し、ニックの同僚のマイクとピアは警察署へ行く。

警察署で待っていると、視聴数は500万回に達し、そして車両の手がかりを元に、同じ車両のバンが見つかったので警察と一緒に現場まで行くことになる・・・。

相関図

クリックベイトの主な登場人物の相関図を作ってみました。

マットとニックは、大学時代からの親友で現在はスポーツセンターに勤務しています。

兄の事件を追う刑事のようなピアの本業は看護師で、本物の刑事アミリはこの事件を機に殺人課に異動。

クリックベイト相関図
Photo©Netflix

第2話・あらすじ

刑事/The Detective
警察がバンを開けてみると、確かにここで撮影をした痕跡はあったが、中にニックはいなかった。

重暴行罪班のアミリ は殺人課ではないので、事件にはもう関われずにいら立ちを募らせる。

ブルーワー家では家宅捜査が始まっており、ニックの自作自演なのか、妻が関わっているのかも疑われており、スマホもチェックされる。

【アミリの捜査】
アミリは自分は捜査から外されたとピアに伝えるが、被害者の家族から依頼があれば捜査に関われると話す。

そして長男が使っている家族の追跡アプリのデータを勝手に共有し、署長にニックと妻の関係があまり良くなかったかもと思われるチャットを見せる。

家族からリクエストがあったから捜査に加わることを許可されるが、殺人課の上司のデルーカはアミリを良く思っていない。

ピアへの留守電を上司に報告し、手柄を得るアミリ。調子に乗っているアミリに嫌がらせをする殺人課。

に怒ったアミリだが、デルーカはお前はチームプレーヤーではなく、傲慢で、主任に生意気な口を聞くなと皆の前で怒鳴られる。