第2話・あらすじ
【第2話:Saturday-The Son】
少年を追いかけ、キャンピングカーが燃えている夢を見たサムは起きると隣にジェスがおり、覚えていないが昨夜セックスをした2人。
サムの靴が無くなっており、朝早く起きるのを逃し、海の道は閉ざされて、ボートは故障でロンドンへ帰れない。
『島を怪しむ』
ジェスは夫と揉めていて、親権を夫に獲られた事をサムに話し、サムは、祖父が戦時中にこの島に駐在していたと話す。
ジェイソンが神の許しを得ている様子を見るが、島民は異常に熱狂しており、その場には、白いスーツを着た初老の男性と、少女が2人座っている。
『ミミール』
ジェスからこの島の歴史を聞き、ミミールという人が詳しいよと教えらえ、彼を訪れるが、酒で溺れていた。
しかし、ミミールのいる場所で、息子の事件の新聞記事を見つける。6歳のネイサンが移民の男に殺されたとある。
サムはミミールに聞こうとするが、そこへ来た男達が彼を連れて行く。
『キャンピングバン』
サムは夢で見たのと同じキャンピングバンを見つけ、またあの少年は自分を遠くから見ており、彼を追いかける。
少年を見失い、魚の被り物を被った男達に襲われ、現れたジェイソンは自分の子はお前の所為で死んだ、と泣きながらライフルを向ける
ジェイソンは闇が来ると言い、サムはその場を逃げる。
『検死官』
サムは宿へ戻り、ジェスにエポナの父に殺されそうになった話をし、そして、ミミールが息子の遺体を調べた検死官だと教え、この島を更に疑う
『マーティン夫妻』
その話を聞いていたマーティン夫妻はエポナと魚の被り物をした少年達を連れて来て、悪さをしたことを謝らせる。
そして夫妻は、ジェイソンにはもう1人子供がおりちょうどこの時期に、その子供が死んだと教えられる。
息子イーサン
・息子は9年前に殺された
・サムは息子を連れ、祖父の友人に会う予定だったが、彼は現れなかった
・電話が終わると、息子イーサンはいなかった
・ゴルタンと言う男に誘拐され、2週間後に発見された
・ゴルタンはその後自殺、動機は不明
エンディング
※ネタバレが含まれます
『ジェスとサム』
サムは息子の遺体は損傷がひどくて見るなと言われた事、息子の死後は精神的に酷かったこと、この島は見覚えがあることジェスに話す。
ロンドンへ帰ろうとしたサムだが、海の道で圏外から外れ、妻からのメールが多数届き、心配しないでと返信をし、島へ留まる事にしたサム。
【LSD】
夜になり祭りのリハーサルが行われ、既にお祭り騒ぎで、サムとジェスはLSDを飲み、森へ散歩に出かける。
ドラッグが効いている中、彼は燃える前のあのバンに描かれた模様が、新聞記事の写真と同じものだとわかる。
ジェイソンがサムを追ってきていると言われ、マーティン夫人に助けるからと、教会の近くへ連れて来られるが、彼女はいなくなり、そこでラリーに殴られ、彼はどこかへ連れて行かれる。
ドラマの中のこの島の情報
●エススと言う、ケルトの戦いの神を崇めている
● 昔はピクト人やガリア人を生贄に捧げていた
● 島の創設者、チャリントンが始めたクロムロックに基づく祭りを続けている
● 島のいろんなところに動物のお腹を切り裂いた遺体が放置してある
● チャリントンはこの島で初めての神父となった人物
● 神父は代々チャリントン家の男が引き継いでいる
感想
マーティン夫妻は嘘ついてるね。個人的にあのジェスのかったるい話し方がうざい。
で、息子を誘拐した男のバンが島にあり、そして祖父がこの島に駐在していた過去があり、この島に覚えがあるサムと、息子の遺体の検視官がこの島にいる。
息子の死は間違いなく関係あるね。
それにしても、ジュード・ロウのドアップが多くて困るね。なんであんなに近くで映すんだろう。夏の日差しで眩しい感じを出したいの?
サムの息子、イーサンが殺されたのは6歳で、生きているとしたら15歳。
あの少年はどう見ても15歳の体じゃないから息子と関係ないのかね。
あの少年の意味を知りたい。 キリスト教だけど、ちょっと異常なバージョンのこの島の神。
元々、神を信じないので神に許しを請うとか、捧げものとか、自分には理解できぬ。
【第3話】