後半・相関図
サード・デイの後半、第4話~6話はジュード・ロウではなく、ナオミ・ハリスが主人公。
前半の第1話~3話から9か月が経過している。季節は冬。

あらすじ第4話
※ネタバレ含まれてます
【第4話】Monday – The Mother
ヘレンは長女の誕生日祝いとして娘達を連れ、オシー島を訪れるが、娘2人は旅行に全く気乗りしていない。 海の道を渡り、予約を取った宿へ行く。
【どこにも泊まれない】 宿の人間は今日は泊まれないの一点張りで次の宿へ行くと、オーナーは男達に脅されていて、同じく泊まれないの一点張り。
次にネットで見た新しいホテルへ行ってみるも、建設中だった。
そしてその建設現場でヘレン達は医療器具やベッドや腹が切り裂かれた動物を見つける。
【何のために島へ】
海の道も閉まり、先ほど家を出た人たちの家に勝手に侵入し休憩する。しかし、次女の体が凍るように冷たくて移動する。
ヘレン達は歩いてマーティン夫妻のパブへ行くが断られ、そこでヘレンはぶち切れ、ここに泊まると言い張り、泊まる事になる。
次女が持っているタブレットには家族の写真がある、父親はサムだ。
あらすじ第5話
※ネタバレ含まれてます
Tuesday – The Daughter
寝ていると女性の叫び声が聞こえ起きた3人。
パブには多くの島人が集まって言い合いをしている。 一人はもうすぐ赤ん坊が産まれそうだが、周りは争っておりそれを覗くジェス。ジェイソン、ラリーは妊婦のジェス側についている。
【ジェスを助ける】
マーティン夫人は胎児が逆子になっていると言う。それを聞いていたヘレンは自分なら助けられるかもと名乗りでる。
そして元獣医のヘレンはお腹をマッサージし、胎児の位置を戻す。
【島の少女】
母が忙しくしている間、長女のエリーとタルーラは同年代の島の少女と会話をする。その少女は島以外の生活を馬鹿にし、次女を言葉で脅す。
しかし長女のエリーは彼女の話に興味を抱く。
ヘレンはマーティンにサムの写真を見せるが、彼は見たことがないと嘘をつく。カウボーイハットの男から島が分裂している話を聞く。
そしてジェスがいなくなり、マーティンはジェスに本土に帰った方が良いと施す。
【カウボーイ】
帰る準備をしたが、頼まれ一緒にジェスを探すヘレン。 ヘレンはカウボーイから9年前の事件を覚えていると言われる。
そして、彼女は今まで誰にも話していなかった息子への最後の言葉を男に話す。
【夫妻の嘘】
ヘレンはマーティン夫妻がサムの事を黙っていた事を知り、夫妻は、サムは女性と付き合いだし、3か月前に本土へ帰ると言ったがそれ以来会っていないと言う。
ヘレンは夫は9か月前に、役人への賄賂の金を持ち出して以来帰宅しておらず、精神的に普通じゃないと説明する。
エンディング
※ネタバレふくまれてます
夫妻に言われ本土へ帰る事にしたヘレン。
しかし、ジェスが海に入って行くのを目撃した3人は彼女を救助し、お産を手伝い無事女の子が生まれる。
そして、父親がサムだとわかり、ジェスから彼を屋敷から連れてくるように頼まれる。
ヘレンは驚きを顔には出さず、娘達に家族の話はしないでジェスと一緒にいてとお願いする。
長女のエリーは妹を置いてあの島の少女と出かけてしまう。
タルーラはジェスに ナイフで脅され逃げる。
ヘレンは浜辺を歩いていると桟橋にいるサムを発見する。
感想
サード・デイ後半。主人公は違えど、話は続き。
見てて超絶嫌なのが、母親ヘレン。まずは、子供をほったらかし過ぎ。車に待たせて、タブレットは禁止しておいて、なかなか戻らない。
トレイを外でしている時も、心配する素振りもなしにほったらかし。次の宿を見てくるからと、またほったらかし。 そして、事ある事に子供だけを待たせるヘレン。
子供の年齢は9歳と14歳で、ラリーに話しかけられているのを見ただけで憤慨するなら、常に一緒に行動しろよ、と、もうずっとつっこみたくなるシーンばかり。
勝手に侵入した家で、暖もなく冷えまくりの次女の為移動をするんだけど、凍える外を歩かせ、パブへ行く。
終いには、第5話の夜中に子供達を置いて、ジェスを探しに行ったりといろいろ動き回るヘレン。物凄くイライラさせられる。
しかもさ、娘に嘘つきまくり。やばいでしょ。祖母との約束、誕生日サプライズ祝いの嘘、父親の嘘。
ストーリーがどうのこうのと言うより、このヘレンが悪い意味で気になっちゃって。
で、究極はさ、島人が分裂しているのを聞き、マーティン夫妻が嘘ついているのを知り、そしてジェスの父親がサムだった、とわかった後も、娘達をジェスと一緒にいさせて、1人サムを探しに行くって頭どうかしてるよ。
サムは精神的に普通じゃないって、あんたもでしょ、って誰か返して欲しいわ。
最後に出て来たサムは前半とは随分違う感じになってて、髪も伸びて、汚い白いスーツを着てた。
長女役のエリーは、タンディ・ニュートンの娘で、見れば見るほど母親に似ている。