ある告発の解剖 相関図 あらすじ感想

ある告発の解剖:概要

ネットフリックスで4月15日に配信された、ある告発の解剖。

原題:Aantomy of a Scandal

全6話のリミッテドシリーズサスペンスドラマ。原作は、サラ・ヴォーンの小説。

主演は、ジェームズ役にルパート・フレンド、妻役にシエナ・ミラー。監督は、女性のS.Jクラークソン。

【あらすじ】
時代は2018年。生まれも裕福な成功している政治家が不倫をリークされ、そしてその女性からレイプされたと訴えられる。

イケメンで仕事も有能な夫と2人の子供に恵まれていた妻ソフィーは衝撃を受ける中、公判が進んでいく。

相関図

ある告発の解剖の簡単な相関図を作ってみました。ネタバレはありません。

保守党の国会議員で、元大臣のジェームズ・ホワイトハウス。

妻のソフィーとジェームズ、親友のトム・サザン(首相)3人は同じオックスフォード大学出身。

Photo©Netflix

感想

全6話の中、5話は全て公判が主で、その中の妻・ソフィーの心情の変化や葛藤と、ケイト・ウッドクロフトのオンオフがドラマの焦点。

ケイト役のミシェル・ドッカリーが細くて細くて

オープニングの赤いリップのシエナ・ミラーが一瞬彼女に見えなくて、でも後でナチュラルメイクの顔見たら、やっぱりシエナ・ミラーだった。

彼女もまたとても細い。

ルパート・フレンドはキリッとした表情よりも、ほほ笑んだ時が強烈に素敵。

オリヴィアとぶつかってその後ほほ笑むシーンがあるんだけれども、女はここでやられるんだな、と。

【良かった点】

大学生時代のフラッシュバック。ソフィーと、ジェームズの若い頃のキャスティング。


トニー・コレットの彼女のかけらのような、骨格から目の大きさまで違うドラマとは違い、あぁこの2人に似てるよね、というものだったので、まず安心。

シエナ・ミラーと、ルパート・フレンドの美男美女夫婦に、豪華な家のインテリアなどは見ててまぁまぁ面白い。

【いまいちだった点】

相変わらずのカーテンが空きっぱなしで夜寝るところとか 、エピソードのエンディングに出てくる、キャラクターの心情を表す描写。

例えばルパートフレンドが衝撃を受けてぶっ飛ぶとか、シエナ・ミラーが落ちていくとか。

なんか合わなかったなぁと思った。

全体的には、6話で完結していてエンディングも予想がつく範囲でスッキリ。前半よりは、第4話あたりから段々と面白くなる。

もう少しだけジェームズが悪い人だったらな、面白かったのかな。

前半の公判までは、オリヴィアかジェームズのどっちが嘘をついているかの描写の中、私はジェームズを応援したくなったんだけど、後半からは妻ソフィーがどう出るかの予想をしつつ見てました。

まぁ主演3人が豪華だったから6話でも見ごたえはあったと思います。

All photo©Netflix