ブラック・バード/Black Bird 相関図・あらすじ感想

Apple TV+ で配信されている、ブラックバード。

全6話を見終わりました。あらすじ、主な登場人物の簡単な相関図、ネタバレ含む感想をアップします。

原題:Black Bird
原作:実在のジェームズ・キーンが書いた本
配信:Apple TV +

概要・あらすじ

主人公は、高校時代にアメフトのスター選手だったジミー・キーン。

大学からのオファーを取らずに、地元に残り、麻薬の売人などで生計を立てていたが、麻薬がらみで逮捕される。

5年で釈放だろうと思っていたが、家に大量の武器もあった為に、予想よりもはるかに長い、10年の刑を言い渡される。

しかし判決から7か月後、FBIからラリーホールの殺害の供述(少女を埋めた場所)を聞き出すことが出来れば、大きく軽刑するという条件を出され

その条件を飲んだジミーは緩い刑務所から、殺人犯ばかりがいる、厳重な刑務所へ移送されることになる。

彼は誰とでも魅力的な顔や性格を利用し、ホールと友達になれるように近づいていくが。。

相関図

※ネタバレはありません

ブラックバードの主な登場人物の相関図を作ってみました。

時代は、1993年~1996年。

ラリー・ホールはインディア州に住んでおり、ジミー・キーンはシカゴ(イリノイ州)に在住していた。

ラリーとゲイリーは双子なのだが、子宮内でゲイリーが胎盤血を多く吸収してしまい、栄養はラリーのほうにあまり行かず、(双胎間輸輸血症候群)ラリーのIQは低くなった。

父親は墓堀をしており、ラリーとゲイリーの双子の仲は良い。

Apple TV+

感想

※ネタバレ含まれてます

1話と2話までの始めは、とにかくタロン・エガートンの小さな顔に、あの筋肉もりもりが不釣り合いで、違和感しかなく、

主人公に共感が持てなかったんだけれども、

ドラマ後半になるにつれ、ジミー頑張れという感じに変わりました。

実話を基に作っているので、ネタバレを読まずに見始め、

本当は双子のゲイリーが指示を出しているんじゃないか、とか勘ぐってたんだけども

ドラマの中でラリー・ホールが見せるジミーとの会話でのセックスなどの話になった時のギラギラの目つきで、あぁやっぱりこいつが犯人か、とわかり、

最後は、こいつが釈放されないように、とちょっとハラハラしながら見ました。

結果、満足いくエンディングで終わり、6話で上手に完結していたな、と思います。

ラリー・ホール

彼は今も刑務所に服役しており、39件の殺人を認めたが後に全て撤回。

FBIは彼が犯した罪は50件以上あると考えている。

双胎間輸輸血症候群で産まれた為、IQは85ほどだったらしく、反社会的で放火や強盗なども行っていたとみられている。