ファーゴFargo シーズン4 相関図・謎と憶測・感想

Fargoシーズン4

2020年に放送されたファーゴシーズン4を見終わりました。

IMDbのレイトは以前のシーズンよりは低いけれど、個人的には結構面白かったと思います。

今回はクリス・ロックがコメディではないので興味がありました。

制作総指揮、脚本:ノア・ホーリー

相関図

ファーゴシーズン4の主な登場人物の相関図を作ってみました。
【マフィア関係】

Photo©FX

【その他の登場人物】

ファーゴ相関図2
Photo©FX

感想

※ネタバレ含まれます
ミリガンとキャノンの末っ子、サッチェルの関係が一番気になった。シーズン2に繋がるとは思わなかったから、こううゆうところが面白いな、と。

ミリガンとカラミータの白黒のシーンがなんとなく、オズの魔法使いみたい。

【良かった点・面白かった点】
あのウェフの強力なチック症の強迫性障害に、
人参食べるモルモン教のキャラ、
そしてオラエッタのアクセントに歩き方。

オープニングのマフィアの末っ子取引のシーンも面白く、そして、始めから出演していたエセルリダがどう繋がるのかが気になり、頭の良い彼女がエンディングを持ってくるのは良かった。

そして、サッチェルがシーズン2のミリガンに繋がってる点。苗字はあのミリガン。
今シーズンはシーズン3よりかは面白く、シーズン1,2がより面白いと思う。

【謎と憶測】

あの、第9話に出て来た宿にいた包帯巻きの客は誰なの?
見た感じアイリッシュマフィアのボズに似ていると思ってチェックしたら、やっぱり同じ俳優が演じてたんだけど、何故?

既に死んでいるからゴーストなの?

エセルリダの母親家系のゴーストもそうだけど、なぜにゴースト?そこも意外だわ。

そして、ラバイ(パトリック・ミリガン)が父親を裏切ったのって、2回も取引されたのもあるけれど、彼自身が性的虐待とか受けてたのか?と憶測。

何故なら、ジョストがオラエッタに話すシーンで、アイリッシュマフィアのボスにあってはならない事をされた、と打ち明けてたから。

ラバイもそうだったのか?と。そんな言及はなかったからただの憶測だけれど。

ファーゴシーズン5

Wikipediaによると、ファーゴシーズン5はアメリカ北中西部を舞台に、

When is a kidnapping not a kidnapping, and what if your wife isn’t yours?

(誘拐が誘拐ではないのはいつで、そしてあなたの妻があなたのものでない場合はどうなりますか?)というティーザーが記載されています。

以前読んだ時はシーズン5が最終シーズンになると記載されてあったけど、個人的にはもっと続いて欲しいな、と。

あの、独特なブラックジョークや話し方や、奇妙なキャラなど、シリアスでサスペンスいっぱいな刑事ものとは違う感じがまた楽しい。

Photo@FX