遂に始まった、House of the Dragon/ハウス・オブ・ザ・ドラゴン。
ゲーム・オブ・スローンズ同様、豪華で面白かったです。
ゲーム・オブ・スローンズ、デナーリス・ターガリエンが生まれる172年前のストーリー。
配信:2022年8月22日
原作:ジョージ・R・R・マーティンの炎と血
エピソード:全10
相関図
ハウス・オブ・ザ・ドラゴンに登場する、主な登場人物の簡単な相関図を作ってみました。
ヴィセーリス1世の弟のデイモンは、冷酷で野心的。一応王子だから、仕事を与えたらやりたい放題。
誠実な王の手のオットー・ハイタワーとは政治的に敵対している。そのオットーの娘のアリセントは、王家ではないけれど、王宮(レッド・キープ)で育っている。

あらすじ第1話
【ドラゴンの後継者】
※おおかなあらすじですが、ネタバレ含まれます
七王国の王のジェヘアリーズ1世は歳で体が弱ってきているので、後継者を決める事に。息子達は死んでしまっているので、
最終候補は息子達の子供、レイニス・ターガリエン(現ヴェラリオン)とヴィセーリス1世だ。
順序的にはレイニスだったが、ジェヘアリーズは男を選ぶ。
槍試合
【即位から9年後】
世継ぎが産まれる祝イベントの槍試合で、デイモンと試合をしたのが、サー・クリストン・コール。
彼はデイモンを負かし、存在感をアピールする。
出産
ヴィセーリスの妻エイマ・アリンは妊娠しており、ヴィセーリスはお腹の子は男だと確信している。
エイマは今まで乳飲み子の死亡、2度の死産、2度の流産をし、これが最後だと夫に伝える。
しかし、いざ出産になると逆子で難産となり、妻か子か選択を迫られたヴィセーリスは子を選ぶ。
麻酔もなく、手足を押さえられ、腹を切り裂かれ、子宮から子を取り出し、エイマは死に、産まれた男の子もまもなく死亡してしまう。

後継者
妻も産まれたばかりの子も死に、小評議会のメンバーに次の後継者を決めるのをせかされるヴィセーリス1世。
候補は、弟のデイモンか、第1子のレイニアだ。
残酷で野心的なデイモンが王になるのを反対する者と、第1子だからと言って女が王座に座るのを嫌がる者がいる。
生まれたばかりの子が死に、その夜娼館で部下達と宴を開いたデイモンに怒り、結局ヴィセーリスは娘を選ぶ。
兄の怒りをかったデイモンは、妻のいる神秘の石城へ行けと命じられる。
レイニア・ターガリエンはドラゴンストーンの王女となり、鉄の王座の後継者となる。

ヴィセーリスの症状
ヴィセーリス1世は背中に王座で切った傷があり、範囲は広がり、膿が出ている。医師だか、メイスターだかが取り除くが、治せていない。そして、エンディングのシーンでは、鉄の王座でまた指を切ってしまう。
感想
ゲーム・オブ・スローンズのシーズン7から待ちに待ったハウス・オブ・ザ・ドラゴン。
現代もの刑事ドラマよりも違う感覚で面白くて興奮するシリーズ。
とにかく、豪華で見てるだけでも面白いな。
結局だれが王座に座るかの話だけども、その中に妬みや裏切り、苦しみや恋愛などがあってドロドロしてて面白い。
第1話のデイモンが王都の守人を率いて、町の罪びとを次々に酷いやり方で始末していくシーンとか、娼館のシーンとか、ゲームオブスローンズっぽい。
あのラニスター家っぽい。
エイマ・アリンのあの出産は拷問だよ。いくら何でもひどすぎるよ。彼女が死んですぐとかならわかるけど。
エンディングの音楽とか、ドラゴンのシーンの音楽はゲームオブスローンズと一緒だったな。