House of the Dragon 相関図・第3話あらすじ感想

ちょっとちょっと、デイモンカッコ良かった。

走ってシャキンシャキンと切って戦うシーン。それに比べてヴィセーリスは・・。

あらすじ

※おおまかなあらすじですが、ネタバレ含まれます

【名を継ぐ者】

ヴィセーリス1世が後妻を選んでから3年。

後継者は17歳のレイニラのまま、アリセントは世継ぎを産んでおり、息子のエイゴンは2歳の誕生日を迎える。彼女のお腹に第2子がいる。

息子の誕生日を祝い、他名家が集う祝行事の狩へ出向く。

行きたくないレイニラも渋々同行するが、やはり出て来た自分の結婚話しに更に嫌気がさしていく。

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双子のラニスターのジェインの方は傲慢で、レイニラと結婚する気満々であるが、レイニラは全くそ気はない。

法相のストロングはヴェラリオンの息子を薦め、王の手のオットーは2歳のエイゴンをレイニラの結婚相手に薦める。

王の手は娘の結婚相手を無理強いする事はせず、相手は選んでよいがとにかく結婚してくれとレイニラにお願いする。

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デイモン、ヴェラリオン軍が王の意向に反し始めた三頭市(トライアーキー)との戦争は終わっておらず、劣勢の状態だ。

(三頭市は、エソッスのTyrosh、Lys、Myrという自由都市の連盟。)

コアリーズの弟、ヴェイモンド・ヴェラリオンから救援依頼の手紙を貰ったヴィセーリス1世だったが、戦争に反対していたのに、勝手に開戦した彼らを助ける気はなかった。

しかし、妻アリセントのアドバイスを受けクラブフィーダーを一掃する事に賛成する。

兄から今更支援する手紙を受け取ったデイモンはブチ切れ、使いの者をぼこぼこにする。

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兄の支援を受けるぐらいならと、白旗を揚げ、剣を差し出し、降伏するかのように見えたが、

彼が敵を次々に倒していくと、ドラハールは洞窟から出て戦えと指示をだし、多くが外へ出て来る。

デイモンが敵に囲まれて危なくなった時、レーナーが乗っているドラゴンが火を噴き、ヴェラリオン軍隊は敵を倒していく。

洞窟に戻っていくドラハールを追い、デイモンはダークシスターで彼を切断する。

(クラガス・ドラハールは、Myrの王子で三頭市に仕えた提督)

ヴェラリオン家・相関図

ハウス・オブ・ザ・ドラゴンに登場するヴェラリオン家の簡単な相関図を作ってみました。

ヴェラリオン家はブラックウォーター湾にある、ドリフトマーク島を統治している、お金持ち。

ヴァリリアの血が流れている高貴な家で、長くターガリエン家と同盟を結んでいる。

旗はタツノオトシゴ。

レイニスはヴィセーリス1世の従姉で、コアリーズと結婚し、ジェヘアリーズ1世が後継者を選ぶ際に最終候補に残るが、結局男のヴィセーリス1世が王に。

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感想

兄弟の対比が良かったエピソード。最後の10分面白かった。

いつも優しいが何も1人で決められないヴィセーリス1世に、果敢に敵に立ち向かい、闘い勝ったデイモン。

デイモンの走って戦うシーンはカッコ良かったわ。

それに対してヴィセーリスの狩り!あれ狩じゃないじゃん。

下っ端が鹿を捕まえて来て、更に縄で動かないようにしておいたところを、止めを刺すだけ。ださ。

しかも1回目で息の根を止められず、2回刺し終わったところで、息が切れてるの。で、皆拍手。

レイニラとの関係は悪化したままだけど、アリセントも王妃の貫禄が出て来て、第2子妊娠。

これから緑(翠装派/アリセント)vs 黒(黒装派/レイニラ)になっていくんだろうけど、シーズン1はその過程の始めの部分で終わっちゃうのかな。どこら辺までいくんだろうか。