House of the Dragon 相関図・第6話あらすじ感想

レーナーとレイニラの結婚から10年。

相関図

レイニラ王女と、アリセント王妃の子供達が増えたので、それぞれ簡単な相関図を作ってみました。

レイニラの家族

レイニラ王女の3人の子供達。3人は、ヴィセーリス1世の孫達であり、デイモンの娘の双子姉妹とは従兄弟にあたります。

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デイモンの家族

ヴィセーリスの弟、デイモンとその妻レーナ・ヴェラリオンの双子の娘達。

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アリセントの家族

アリセントの3人の子供達。3人はレイニラ王女の腹違いの弟妹にあたります。

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あらすじ

※おおまかなあらすじですが、ネタバレ含まれてます

【王女と王妃】

レイニラは3人目の息子を出産するも、王妃のアリセントは赤子をすぐに連れてこいと言う。

出産したばかりの辛い体でレイニラにレーナーは付き添い、王妃の元まで一緒に行く。

レーナーは名前をジョフリーと名付け、髪の毛が薄くなったヴィセ―リスは孫を抱きとても嬉しそうにする。

第3子も、長男も次男も茶色い髪の毛で、レーナーとレイニラとの銀髪は受け継いでいない。

王女の部屋にはハーウィンがおり、レーナーも父親が誰かは承知のようだ。

アリセントはレイニラの子供達3人共、ヴェラリオンの子ではないと確信しており、夫に訴えるも、(ヴィセーリスは知らぬふりをしている)この事は軽々しく口にするな、と忠告する。

王の子供3人

レイニラの子供2人、ジェセアリーズとルケアリーズは、アリセントの息子、エイゴン2世とエイモンドと一緒に竜舎でまだ子供のドラゴンを訓練しているのを見る。

ドラゴンを持っていない弟のエイモンドに豚を与えてふざける兄エイゴン。

エイモンドは皆が去った後、1人で大人のドラゴンに近づき、火を噴かれる。

アリセントとヴィセーリスの長女、ヘレイナは昆虫学に夢中で、母はレイニラの息子達がエイモンドをからかっていると思っており、更にイライラを募らせる。

そしていつかドラゴンを持てると次男を励ます。

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アリセントはクリストンに、レイニラの子供達の愚痴を言い、彼もまた王女の悪口を言う。

長男のエイゴン2世に豚の事を聞きに行くも、計画したのは自分ではないと嘘をつく。

いつまでも子供っぽい事を言う息子に、母はいつか王が死に、レイニラが女王になれば、あなた達兄弟の命も危なくなるから、もっと真剣に王位継承を考えろと教える。

ペントス

デイモンとレーナには2人には双子の娘達がおり、今は3人目の子を妊娠している。

エソッスを訪れている彼らに、ペントスの王子は三頭市から守る為、ドラゴンを持っているデイモンにこの城に定住してくれと提案をする。

デイモンはその提案を受けるが、ドリフトマークで出産、育児をしたい妻は反対する。

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ベイラの卵は孵ったが、レイナの卵はまだ孵らない。

レーナは3人目のお産で、赤子が出て来ず、自分のドラゴンに自分に向かって火を噴かせるように命令し、デイモンの目の前自殺をする。

ハーウィンの失態

剣の訓練をする子供達だったが、アリセントの子供達だけをちゃんと見ているクリストンに、ハーウィンは不服を漏らす。

クリストンは、長男同士を戦わせ、エイゴンはジェセアリーズをこてんぱにする。

更にクリストンはハーウィンに、自分の子だから気になるのでは?と喧嘩をふっかけ、ハーウィンは彼をぼこぼこに殴ってしまう。

喧嘩を見ていた王の手であるライオネル・ストロングは、王の盾を殴った息子に、レイニラ王の子供達がお前の子だとわかったら大変な事になると激怒する。

レイニラの窮地

子供達の父親問題で立場が危うくなる前に、先手を打とうとしたレイニラは、息子のジェセアリーズとヘレイナの結婚を提案する。

ヴィエ―リスは大賛成するが、アリセントはもちろん反対だ。

更に、ライオネルは息子の失態から王の手を辞任すると申し出るが、息子の罪を口にはできない彼を、ヴィセーリスは辞めさせることはしなかった。

しかし、ライオネルはハーウィンを王都から離し、ハレンの巨城へ戻す事にする。

ラリス・ストロング

一緒に食事を取るアリセントとラリスは、ハーウィンと彼の父ライオネルの状況を話す。

昆虫のモチーフの杖をつき、ラリスは牢屋にいる罪人達を訪れ、楽しみながら舌を切り取る。

ハーウィンは(実の)子供達に別れを言い、王都を離れ、ハレンの巨城へ向かった。

その後ろを昆虫のブローチを付けた男達が追う。

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その夜ハレンの巨城では火事が起こり、ライオネルとハーウィンは、閉じ込められ、2人は死亡する。

ヴィセーリスはライオネルの死を悲しみ、ラリスは王妃がこれを(ハーウィン達の死を)望んだから裁きを下したと伝えるも、自分は望んでいないと怯える。

ラリスは笑みを浮かべ、いつか自分に感謝するだろうと述べる。

王妃サイドからの態度に我慢が出来ないレイニラは家族を連れ、ドラドンストーンへ行くことにする。

感想

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン第6話。今回も面白かった。

もう、ヴィセーリス年取り過ぎ。髪の毛も超薄くなり、しみも凄いし。なんかこの人だけ病気がちで可哀そうだわ。

とにかく温和に行きたい彼とは反対に、アリセントは終始ピリピリしてて、更に可哀そう。

孫達と自分の息子達が剣の練習している時も、優しいおじいちゃんの目だし、ライオネルも本来ならば自分の孫であるはずの少年達を見てるのってどんな心境かね。

そして、やっぱりあのラリス・ストロング。

父と兄を殺し、拷問好きって。あのラムジー・ボルトンみたいだな。

でも強キャラがいないと面白くないからね。クリストン・コールは相変わらずうざかったな。

あとは、デイモン。なんか良い夫風に見えたし、結果第3子は生まれず、妻は自殺とは。

レイニラの思い描いていたイメージはそのまんま。

残りあと4話かぁ。淋しいなぁ。シーズン2までまた凄く待つのであろう。