概要
原題:Infinite
邦題:インフィニット無限の記憶
監督:アントワーン・フークア
時間:106分
感想
ハチャメチャな映画だったな。
私は映画俳優の中で、マーク・ウォールバーグが(顔とやんちゃな感じが)大好きなのでそこまで文句は言いたくないけれど、いろいろパクリ的な感じの内容な気がしましたよ。
まずはあの何かみんなタトゥーだらけの感じがジョン・ウィックっぽく、他に何がパクリかって上手く言えないところが情けないけど、
あのビリーバーの基地の趣がとっても日本的で。着物や兜が飾ってあったり、挨拶とか。
顔にはめたマスクに鍼を刺すところとかさ、あれもアジアの鍼から来てるのかね。
いかにも、ザ・アメリカが描く日本、の描写。
で、あの女の役。めっちゃ弱いじゃん。闘えてた?マーク・ウォールバーグに触りすぎなんだよ。
ちょっとよくわかんなかったのが、あのニヒリストのバサーストって輪廻転生を止めたかった訳でしょ。
で、人類を滅亡させようとしてたわかけだけど、あの特殊な銃を自分に撃てば良かったんじゃないの?
あれって、魂を封じられるだけで、バサーストはあれで撃ってもまた輪廻転生しちゃうわけ?
いやでも、ノーラの恋人は撃たれてチップの中に魂が入ってたわけで、ノーラが爆破したから、また輪廻転生して、カンボジアかなんかでまた再会ハッピーエンドだよね。
マーク・ウォールバーグだってまたアジア人の青年に生まれ変わってるわけだし。
取りあえず、ナレーション含め、いまいちな映画だったのは間違いない。
マーク・ウォールバーグなんて映画を選べる立場なんだから、もっと選べば良かったのに。
アントワーン・フークアのこないだのGuiltyも良くなかったし。
あ、ルパート・フレンドまで出てたね。ホームランドではカッコイイ役だったな。
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