ハウス・オブ・ザ・ドラゴンの七王国の王、ヴィセーリス1世の祖父、ジェヘアリーズ1世の家系図を作ってみました。
参考にしたのは、https://www.westeros.org/ です。
ジェヘアリーズ1世
征服暦34年、キングスランディング生まれ。
父はエイニス1世で、母はアリッサ・ヴェラリオンです。
3男のジェヘアリーズ1世は、ターガリエン王朝4番目の王として14歳で即位し、16歳の成人になるまでは、母が摂政を務めていました。
征服暦51年、公の場で正式に妹のアリサンヌと結婚し、子供を13人もうけます。始めは母と、母の再婚相手と共に兄妹間の結婚を反対されていました。
征服暦48年~103年の間、一番長い55年間も王に君臨していた人物です。
写真の真ん中に座っているのがジェヘアリーズ1世。

兄妹
兄➡エイゴン、ヴィセーリス(3番目の王:メイゴル1世により殺されている)
姉➡レイナ
妹➡アリサンヌ、Vaella(生まれてすぐに死亡)
子供達
ジェヘアリーズ1世と妹のアリサンヌは、13人の子を設けます。正式に結婚したのはジェヘアリーズ1世が成人した17歳と、妹のアリサンヌが15歳の時。
この13人の内、大人になるまで生きていたのは9人のみ。
長男:51~51年 エイゴン 産まれて3日で死亡 0歳
長女:53~60年 デナーリス 6歳 ペスト流行時、風邪で死亡
次男:55~92年 エイモン 37歳 海賊との闘いで死亡
三男:57~101年 ベイロン 44歳 虫垂の破裂で死亡
次女:60~84年 アリッサ 24歳 産後1年以内に死亡
三女:62~94年 メイゲル(Maegelle) 32歳
四男:63~101年~ ヴェイゴン(Vaegon) 38歳
(子供の頃から不愛想で、女子に興味はなく、本ばかり読んでいた。父はグランドメイスターに、息子はそ素質があるかどうかを聞き、アーキメイスター/archmaesterにならなれるかもと言われ、15歳の時シタデルに送られる。101年後の彼の消息は不明。)
四女:64~82年 デイラ 18歳 産褥熱で死亡(エイマ・アリンの母)
五女:67~101年 セラ(Saera)34歳 キングスガード3人と寝た事で父の怒りを買い、オールドタウンへ送還➡逃げて娼婦になった
六女:71~87年 ヴィセラ 16歳
五男:73~74年 ゲイモン 3か月:早産で難産
六男:77~78年 ヴァレリオン 1歳
七女:80~99年 ゲイル 19歳 自殺
59年 飢餓とペストが流行、翌年娘のデナーリスが風邪をひき6歳で死亡
62年 道路建設を開始
62年 エイモンを正式な後継者に選ぶ
【去勢事件】
73年、キングスガードのルカモアは、結婚の誓いを破り3回結婚をし、16人の子を設けていた事が発覚。ルカモアは王の前で慈悲を願ったが、ジェヘアリーズ1世は彼を去勢し、ナイトウォッチに加わらせる為、壁へ送還した。
エイマ・アリンの母
エイマ・アリンの母、デイラは子供の頃からとてもデリケートな性格で、全てにおいて怖がっていたそう。
そんな娘も16歳になり、父親のジェヘアリーズ1世は今年中に婿を見つける事に躍起になったという。
見つかった相手は、20年間ジェヘアリーズ1世の法相をしていたロドリック・アリン。
2人は結婚し、1年半後出産するも元々虚弱な体質だったデイラは産後1日で亡くなってしまいました。
アリサンヌと娘達
82年~87年の5年間に娘3人を亡くし悲観にくれていたアリサンヌ。更にはセラは夫に勘当され、ヴィセーリス1世の中は不仲になります。セラを呼び戻してと懇願しても夫はそれを許さず、別居になります。
最年少の娘、最愛のゲイルが19歳で自殺をし、耐えられなくなった彼女は、キングスランディングを離れ、翌年ドラゴンストーンで64歳で亡くなりました。
ゲイルの自殺のいきさつは、キングスランディングから家出をし、密かに旅人歌手にほれ込み妊娠出産したが、死産に終わり、その後入水自殺をしたとされる。
ジェヘアリーズ1世の家系図
ピンクの二重線は親近結婚です。
とにかく兄妹間、親戚間での親近結婚が多いターガリエン家。

ロドリック・アリンとデイラが結婚し、エイマ・アリンが生まれ、
そして、ベイロンとアリッサ兄妹の子がヴィセーリス1世。
エイマ・アリンと従兄弟のヴィセーリス1世の2人は結婚し、レイニラ姫が生まれます。血が濃い。濃すぎる。
元をたどれば、誰しもが血縁関係に当たる感じ。
(名前の表記、間違ってるのもあるかもしれません。)
ターガリエン家を見てると、ジェイミーとサーセイなんて普通じゃん、って思えてくるよ。
次は、更にその上のジェヘアリーズ1世の叔父、メイゴル1世の事をアップしようと思います