サンドマン 相関図・あらすじ第7~11話まとめ感想

人間の相関図

サンドマンに登場する、モルフェウスと大きく関わる主な人間の簡単な相関図を作ってみました。

ジョアンナ・コンスタンティンの祖先が第6話に出てきて、ボブ・ガトリングと会っています。

Photo©Netflix

あらすじ各話

※おおまかなあらすじですが、ネタバレ含まれます

第7話

【ドールハウス】

このエピソードから10話まではローズが登場する。

ローズは、両親の離婚で幼い弟ジェドと別れて暮らすことになる。それから6年後、彼女の母親は死に、父と暮していた弟は里親に引き取られていたが行方知らず。

ローズは自身は気付いていないが、夢を引き寄せて、操作することができるヴォルテックス(渦)という存在だった。

モルフェウスがロドリック・バージェスに捕らわれた時に発生した睡眠病から目が覚めたユニティ・キンケイドという女性から連絡があり会いに行くと、彼女はローズの曾祖母だという。

ユニティは夢の中で妊娠出産したと話す。

一方、コリント人は連続殺人者の集いにスペシャルゲストとして呼ばれる事に。

第8話

【ごっこ遊び】

ジェドは里親から虐待を受けている。そこへコリント人が現れ両親を殺し、姉を知っていると言う彼にジェドは付いていく。

虐待されていたジェドを憐れみ、夢の中でヒーローとして扱っていたゴールト。

モルフェウスは責務以外の事をしてドリーミングを離れていた彼女を闇の中へ落とし罰することに。

ローズの友人のライタは夢の中で亡き夫と会っており、妊娠する。

第9話

【コレクター】

ライタが夢の中で妊娠した事で、ルシアン達はローズの力が強まって来ており、夢と目覚めの世界の壁が壊されることになると懸念する。

コリント人はローズに弟を保護したからと、シリアルキラーのコンヴェンションへ呼び出します。

一緒に着いて行ったギルバートは、悪夢のコリント人がいることを見つけ、ドリーミングへり、モルフェウスへ彼らの居場所を伝える。

彼は人間ではなく、ドリーミングの”水夫の楽園”という存在だったのだ。

第10話

【失われた心】

ローズはモルフェウスが彼女を殺すと信じており夢を見ている。

コリント人は連続殺人鬼たちの前でスピーチをするが、そこへモルフェウスが現れ、皆を眠りにつかせる。

目覚めの世界で殺人を繰り返した来た彼を消そうとするが、ローズの力が強くなってきており、モルフェウスはナイフで刺され怪我をする。

夢の中でコリント人とモルフェウスは互いにローズを説得を試み、彼女は目を覚まし、モルフェウスは彼を破壊する。

そして連続殺人鬼たちにお前達の夢は終わったと告げ、死ぬまで自責の念に駆らせる。


夢の中で妊娠したライタは目さ目の世界で出産する。

ヴォルテックスは、本来はローズん曾祖母ユニティがなるはずだったという事実が判明し、ローズを救う為、ユニティが犠牲になる事に。

ユニティを妊娠させたのは、モルフェウスの妹(弟)のデザイアだったのだ。

モルフェウスはデザイアに忠告しに行き、そして闇に落としたゴールトを今度は素敵に作り替える。

そして地獄のルシファーはモルフェウスに仕返しを決意する。

第11話

11話は番外編で、10話の続きではない。

【1000匹の猫の夢】

これはアニメーションになっていて、正直全然面白く無かったな。元は猫が人間より大きくて支配していたけど、人間が一斉に夢見て逆転した話。

【カリオペ】

これはモルフェウスの過去がわかったエピソードで面白かった。

元妻であり、女神のカリオペがアイデアがわかない作家に捕らえられ、力をくれと言われるが、それはできないカリオペ。

作家は仕方なく彼女をレイプし、アイデアを得て、人気作家になる。

この状況を変えたくない男はカリオペを解放することはせず、監禁を続けている。

カリオペは3人の魔女を呼び、助けられるのはモルフェウスだけだと教える。

彼女は元夫のモルフェウスを呼び、元妻の窮地を知って激怒した彼は、作家を狂気に陥れ、女神を縛っていた契約を無くさせる。

まとめ感想

自分が監禁され、多くがドリーミングを去り、それを取り戻す過程でいろんな事を学び、他に耳を傾けることを学んだモルフェウス。

昔のもっと冷酷な彼も見て見たかったな。

エピソードの終わりに彼が怒って相手にスピーチするシーンが結構好きに。

デザイアとルシファーがモルフェウスを陥れようとするこれからの過程よりも、1万年前のナダとの話や、カリオペとの息子の話を映像で見たいな。

エピソードは、監禁された第1話、地獄行く第4話、ボブとの話の第6話が面白かったと思う。

第3話に出てくるホームレスの人も280歳なんだって。

まだ出て来なかったキャラが沢山あるのでシーズン2は是非制作して欲しいなぁ。