ネットフリックスで配信されている、ザ・ウォッチャーを全7話見終わりました。
典型的なネトフリサスペンスに終わりましたが、見るものが無い時には楽に見れるドラマでした。
あらすじ・概要
原題:The Watcher
制作:ライアン・マーフィー
配信:2022年10月13日
ジャンル:ミステリースリラー・ホラー
主演:ナオミ・ワッツ、ボビー・カナヴェイル
原作:雑誌NewYorkの記事:The Haunting of a Dream House
【おおまかなあらすじ】
マイホームを手に入れ、郊外へ引っ越してきたブラノック家だったが、近隣の人々は嫌な夫婦と、奇妙な人達で、更に越してきてからすぐに差出人不明(ウォッチャー)の脅しの手紙を貰い、新しい生活がすぐに崩れ始めて行く。
相関図
ザ・ウォッチャーに出てくる主な登場人物の簡単な相関図を作ってみました。
※ネタバレはありません。
ウェストフィールドに家を見に来たブラノック夫妻。
そこにいた不動産業の女性は、ノアの高校の同級生のカレン。
大きな家を気に入り、住宅ローンをかなり無理して理想の家を手に入れることにした2人。
2人には娘と息子がおり、学校も変え、シティから郊外へ住み始めたが・・。

ウォッチャーからの手紙の後、刑事に相談するも実被害が無い為に捜査もできず、彼は私立探偵のセオドラをブラノック夫妻に紹介する事に。
セオドラはディーンと一緒に誰がウォッチャーかを突き止めて行くが、なかなか判明しない。
過去には同じ657番地の住人がブラノックと同じように、ウォッチャーからの手紙を受け取っていた。
近所の人、過去の住人、関わる人全員が怪しく思えてくるディーン。
感想
ファッション
まず気になったのが、ディーンとノアのファッションがほとんどベージュとオフホワイトで統一されてたところ。
毎回、毎回あんなワントーンコーデ着るかね?
そして面白く無かった点は、もちろん全く怖くないから。
ホラーとは絶対に言えないし、スリリングでもなし。
何というか、コメディに近いというか。あの、窓辺の女の向かいの家の女に似てる感じ。
もっとシリアスに恐くしてくれたら良かったのに、と思う。
家
そして、もう一つ気になるのが、あの家。
一体、どこが魅力的なのか。敷地の広さ、広い前庭、それは良いけれど、建物自体が特に素晴らしいわけではないし、住む人、近所の人々まで魅了しておかしくするレベルではない。
人々をおかしくするんだったらば、それなりの魅力的な部分をもっと映してくれないと納得いかなかったな。
そしてさ、4人家族であの広さ。もう超無駄。見栄っ張り。掃除大変。
無理な借金してまで住む家じゃなぁなかったなぁ。
で、結局はあの近所の変な人たちが家を保とうって事だったと思うんだけど、お前の家じゃねぇよ、って事で終わると思うんだけど。
敷地内に勝手に入って来てはあーだこーだって。邪魔しないで頑張って自分で買えよってゆう。
アメリカであんな事ホントにあるのかね、と。
エンディング
で、最後はディーンが家を売ったにも関わらず、あの家に憑りつかれてしまって、セラピ―でも家の話を続け、それを後ろから車で見張る妻。
そして、ディーンだけでなく元住人のあの俳優とかまで憑りつかれている。
そしてそして、陶芸家ってそんなに稼げるわけ?借金返せるほどか?
いろいろつっこみどころ満載だったけど、怖くなかった点が一番つまらなかったな。
いろいろ調べてから家購入しようよ、ってね。