【前回までのあらすじ】
ブレンダと、その赤ん坊が殺される、夫アレンが第一容疑者として逮捕。本人は容疑を否認。
三男のロビン一家がモーテルに宿泊しており、逃走しようとしたロビンは逮捕される。
フラッシュバックでは、アモンが宣教活動に赴くので、長男ではなく、次男のダンに自分の替わり
を務めるように命ずる。
以下、おおまかな第2話、第3話のあらすじですが、ネタバレ含まれてます。
第2話あらすじ
※ネタバレ含まれてます
【ふさわしい場所】
アレンとロビンは別々に収監されている。
ロビンは次男ダンと一緒に反税団体運動をしていた事がわかる。
ブレンダの家に侵入した男達の目撃情報は髭を生やした開拓者みたいな人達だという情報を得る。
森で銃を放っていた痕跡を追跡する刑事タバ。落とし穴に誘導され怪我をしても、追跡を続け、小さな小屋にたどり着く。
フラシュバックでは、父の居ない間にダンとロビンはカイロプラクティックの事業を下落させ、経済的に厳しい2人は更に税金、政府に不満を募らせていく。
第3話あらすじ
※ネタバレ含まれてます
【サレンダー】
アレンにも税金を払わなかった逮捕歴がある事が判明。
戻って来ないタバのところへ警官の応援を連れて行くパイアリー。
小屋にいた5男のサミュエルを逮捕するが、男が1人逃走する。
そして、パイアリー刑事は、娘のバプタイズを前に、ビショップに容疑者はモルモンかもしれないと密かに悩みを告げるも、問題を棚上げするように言われ、困惑する。
次男のロビンはブレンダ達が殺されたことを知らないようだ。
フラシュバックでは、アレンとブレンダのモルモン教スタイルの結婚式、父アモンの厳しいしつけ、ブレンダは反税運動などをする義理の兄弟達に自分の考えを話すも勝ち目はない状態。
ラファティ家・相関図
アンダーザヘブン信仰の真実の物語の核となる、ラファティ家の相関図を作ってみました。
刑事ジェブ・パイアリーよりもわゆる厳格なモルモン教徒のラファティ家。

父アモンは、息子6人に厳しくモルモン教の教えを元に育てて来た。カイロプラクティックを家業としている。
①長男:ロンは実家から独立しており、建築業をしている。子供4~5人。
②次男:ダンはスコットランドに宣教していた時に出会い、結婚。マチルダの10代の連れ子が2人いる。カイロプラクター。
③三男:ロビンは兄と同じくカイロプラクティックをしている。子供多数。
④四男:ジェイコブは知的障害があり、あまり言葉を発しない。(理由は第5話で判明)
④五男:サミュエルの職業不明。娘がいる。
⑥六男:アレンはタイル事業を始めたばかり。妻のブレンダはラファティ家よりは現代的なモルモン教徒で、アナウンサーを志望している。
感想・面白いところ
やはり何と言っても面白いところが、モルモン教の教え。
もう、一夫多妻制の創設者のジョセフからして、ただの変態。ザ・セックスカルトの教祖。
伴う行動が、全て天国の父からの啓示だから。もう毎回ひく。
物語は、アレンが逮捕されてからのジェブ・パイアリー達の刑事の捜査と、
アレンが語る逮捕前のラファティ家6兄弟の様子、
そして当初のモルモン教の教えによるフラッシュバックが交差する。
1800年代初期の、アメリカで異教と言われたモルモン教創始者達の様子なども描かれているので、両方面白い。
【第4~5話・ミニ相関図】