アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実 第6話&ジョセフ・スミス・ジュニアまとめ

残りあと1話。第5話とこのエピソードが一番面白かったです。5,6話は時系列が少し混乱するかも。

第6話

※ネタバレ含まれてます

【リベレイション】

パイアリーとタバはラファティ家を訪れるも、いたのは母のドリーンだけだった。

ドリーンは息子達の潔白を訴えるが、口を割らないなら逮捕すると言うと、2人は彼女からLDSの者ではない男2人の名前リッキーとチップを聞きだす。

パイアリーは、殺されたブレンダの姉から文通していた手紙をもらい読み始める。

そして、モルモン教の是非を問う本を読み始め、更に心が揺さぶられる。

本を読んでいる夫を発見した妻は、教会であなたはLDS信者が証明して、と迫られる。

フラッシュバックでは、ロンが自分探しを始め、同じモルモン教徒だが、一夫多妻制をしているブライアン兄弟を訪れる。

旅を終え、実家に戻ったロンは兄弟達・仲間達から選ばれ、”選ばれし者”となる。

アレンとブレンダの亀裂、教会とのやり取り。

感想

もう、もろ男尊女卑なカルト。

アレンがエピソードの最後に結局は神からの啓示は、男の欲望だ、と言ってたけどその通り。

一夫多妻制とかもろそうでしょ。夫は神権を持ち、結婚すれば妻はそれに従わないといけない。

カフェインも取っちゃいけないからね。コーヒーも、チョコレートもなし生活。

ジョセフ・スミス・ジュニアとは

モルモン教の創始者、ジョセフ・スミス・ジュニアについて簡単にまとめてみました。

Wikipediaを読めば読むほどファンタジー要素で面白いエピソード満載でした。

一番面白いのは何と言っても、金版の書!

Photo©pixabay

1823年9月23日、14歳で天使モロナイから金版の書の啓示を受け、金版書に出会う。

しかし彼はそれを持って行く事は許されておらず、毎年戻ってくるように告げられる

毎年同じ時期に啓示を受け、そして、1827年の9月に遂に持って帰り翻訳しろとの指示を受けた。

古代言語から英語に翻訳するのには、神からの霊感と、金版の書が埋められていた近くに埋められていたウリムとトンリムという道具を使った。

翻訳が終わり、金版の書とウリムとトンリムは天使に返したので実物は見つかっていない。

もう、最高でしょ。ファンタジー。

ジョセフ・スミス・ジュニアが言った通りに再現した金版の書のレプリカはあるんだけど、やぱり実物見ないとね。ウリムとトンリムも。

でも、どうしてここに人々が惹きつけられたのか、が面白いところ。

ジョセフ・スミス・ジュニア=預言者。

自分の声は神の声。降りかかってくる声は天の神からのお告げ。

翻訳後は、モルモン教を設立し異教徒だと迫害されながらも一夫多妻制を貫き活動を続け、最後は1844年の6月27日、イリノイ州のCathage Jailで兄と共に銃撃戦で撃たれ死亡。

(情報量が多くてまだ全部読めていないので、面白いの発見したら追記します)

https://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Smith

次回最終回。